わたしは私立の中学高校で寮生活をしておりましたが、中学校は厳しくて、夜食やおやつがありませんでした。その3年間を経て、高校に上がりますと、高校の寮は天国でした。まず、お小遣いがもらえます。それで、土日は売店で食堂のメニュー以外の食品が買えます。なにしろ、この土日の来るのが楽しみでしょうがなかったのです。
とはいえ、何を買うかといっても、せいぜい、鯖の缶詰かインスタントラーメン、キムチの漬け物ぐらいのものです。実はまだ、カップラーメンは出たばかりで、当時の高校生にはぜいたくな食材だったのです。で、その袋入りインスタントラーメンを鍋で煮るのではなくて、カップ麺と同じようにして、どんぶりに麺を入れて、熱湯をかけて皿のふたをして、ふやかして食べるのです。わたしたちはこれをふやかしラーメンと呼んでました。ああ、糖尿病予備軍。

コメントする